2021.04.02 現場リポート

足利市福居町・M様邸 基礎工事の流れのおはなし

 

みなさんこんにちは!

イケダ創建 家づくりサポーター

池田恵美(いけだえみ)です。

 

M様邸、基礎工事レポートです :-)

 

 

基礎工事はもちろんいつものM土建さん。

いつも丁寧でとにかく基礎の仕上がりが完璧。

当たり前かもしれませんが

歴代オーナー様からも絶賛のお声をよくいただくほど・・・

 

イケダ創建の職人さんは

会社創立からお付き合いがある方々ばかり。

仕事が丁寧で、現場もとても綺麗。

信頼できる職人さんに恵まれていることは

当たり前ながら当たり前じゃないなと・・・

ありがたい限りです♪

 

さて話は戻って

M土建さんまずは水盛り遣り方から入ります。

 

 

水盛り遣り方(みずもりやりかた)・・・

聞きなれない言葉ですよね (・o・)

私は最初水を盛っちゃうの?!

と素人考えで頭の中はちんぷんかんぷん。

 

「水盛り遣り方」は基礎工事の

1番最初の大事な工程の一つなんです。

 

水盛り:建物の水平を水糸を張って印をつける

遣り方:写真のような木板や木杭を建物周囲に立てる

 

木杭や木板に水糸を端から端まで繋げていくことで

建物をきちんと水平に建てることができます。

 

 

次の工程は「根切・砕石敷き・転圧」の作業。

1階の形通りに根切(基礎になる土台)をし

砕石(砂利)を敷いて、転圧することで

綺麗な基礎コンクリートの土台を完成させます。

 

写真に写るビニールシートのようなものは

「防湿シート」というもので

地面からの湿気を基礎に侵入するのを防ぎます!

 

基礎工事も中盤へ・・・

 

次なるは鉄筋組み!

名と写真の通り基礎の骨組みを

決められた間隔できっちり組んでいきます。

ここで住宅保証の第三者機関の検査が。

 

大変重要な鉄筋が

◎十分な太さがあるか

◎図面で決められた通りの組み方か

などなどとにかく細かくチェックをします。

 

もちろん検査は1発合格。

無事にコンクリートの打設へ。

 

と!その前に

設備屋さんが給排水の

配管を通す作業も忘れずに!

 

↓↓基礎に埋め込まれた管↓↓

 

 

コンクリートは

型枠を組んだ中に流し込んでいきます。

その前に!

アンカーボルトという金物を設置します。

(コンクリートからにょきっと出ている金具)

 

このアンカーボルトは

建物の床や柱を次に支える

「土台」をしっかり繋ぐ重要な金具です!

 

コンクリートがしっかり固まるのを待ち(数日間)

型枠を取り外すと基礎工事が完了となります!

 

次は基礎から木工事へ。

M土建さんからO棟梁へバトンタッチです♪

 

引き続き現場の安全管理、無事故に努めてまいります。

 

以上 イケダ創建 池田恵美がお届けしました。